移動平均線(200MA)を組み合わせた今日から使えるトレード事例

milkmilk
norinori
あおやまあおやま

今回は初心者でも使いやすい移動平均線の200MAを使ってトレード事例を紹介していきます。

200SMA(移動平均線)を使うための3つのポイント

こんにちわnoriです。今回は1時間足の200MAを使ったトレードをご紹介していきます。

MAを使ったトレードで気をつけるのは3つです。

直近が強めのトレンド相場

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1つ目はトレンド相場で使いましょうという点です。

前回の動画でもご紹介しましたが、200MAは世界中のトレーダーが注目しているインジケーターの一つのため、比較的反応しやすいことがあります。

移動平均線はトレンド感知に利用されることが多いことから押し目買いや戻り売りに活用されることが多いです。

レンジ圏ではMAは言ったり来たりと揉み合ってしまい、効力を発揮しません。

移動平均線(MA)が傾いていること

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2つ目は移動平均線がしっかり傾いていることです。

トレンドは、いずれは転換を迎えます。

緩やかな転換もあれば急な転換もあります。急な場合でもMAがしっかり傾いていれば1回目のMAタッチは効きやすいことが多いです。

エントリーは複数の視点で吟味する

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1時間足トレンド発生中のMA付近は、押し目、戻り売りが狙いやすいポイントですが、エントリーはしっかり吟味していきたいです。

FX勉強会では進研ゼミと呼ばれるある特定の条件が揃った場合のみ、200MAタッチの瞬間にエントリーできるケースがありますが通常はしっかりとポイントを待ってからトレードします。

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200MA付近でのトレードですので、上昇の場合はその戻りポイントを探すことになります。

こういった場面で使えるのは、なんでしょう。

そうです。フィボナッチ・リトレースメントやフィボナッチエクスパンションですね。

他にもトレンドラインなどを組み合わせていくことでよりタイミングを取りやすくなります。

また、組み合わせていくことで、絶好のポイントに見える場所も実は入る場所ではないことがわかったりもします。

移動平均線(MA200)を使ったトレード事例集

 

MA200を使ったトレード事例1

1つ目はココです。2019年1月30日

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ポイント1のトレンドが続いている局面で、ポイント2のMA200も右肩上がりの局面です。

MA200タッチ付近では入れそうでしょうか?環境認識をしてみます。

4時間です。

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上昇から下落の局面ですので、押し目ポイントの候補を探します。

上昇のフィボナッチ・リトレースメントを引いてみると38.2まではまだ余裕があります。

移動平均線は横ばいなので、まだ4時間足レベルでは方向性がはっきりとしたとは言えないですね。

続いて1時間足です。

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移動平均線がタッチの局面です。

ここからそのまま買えそうでしょうか?

分析してみます。分析といえばまずはおなじみのフィボナッチエクスパンション

直近の下落の売り手が決済をし、買い手が入りやすいポイントの161.8にはまだ距離がありそうです。

続いて現在の下降に対してフィボナッチリトレースメントも引いてみます。

売りの勢いの強い38.2で止められて下落が続いていることがわかります。この2つだけを見ると移動平均線タッチでいきなり買うのはちょっと怖そうですね。

もう一つ、エリオット波動も見てみましょう。

エリオットはきれいな5波を作っています。現時点は4波目が1波目の高値で抑えられて5波を作っているように見えます。

この時点では5波が継続中なのか、完了したのかはわからないですね。

ただ一つ言えるのは、下降の勢いは終盤戦に入っている可能性があると言えそうです。

以上のことから、MA200タッチ付近でいきなり買うのは下降の勢いもありちょっと怖そうですね。しっかりと売りの勢いが削がれたら少し狙ってみても良さそうです。

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最後に5分足です。

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5分足の方を見ると1時間の移動平均線の付近で何度も止められていることがわかります。

しかし、5分足の移動平均線とトレンドラインに抑えられて抜けきれていないことがわかります。

こういった場面では、無理にトレードする必要はないので、再度シナリオを立て直しましょう。

MA200を使ったトレード事例2

続いては2019年3月6日です。

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こちらもポイント1,2には合致していますね。

同じように4時間足から環境認識をした上でエントリーできそうか見てみましょう。

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4時間足は上昇局面です。MA200がやや右肩上がりになってきた場面です。

フィボナッチリトレースメントを下から引いてみると、38.2には距離がありますね。押し目候補を探しながら買っていきたい場面です。

続いて1時間足。

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MA200到達の場面ですが、ここはどうでしょう。右側見えてますからまぁ買えそうというのが正解なのですが見ないでくださいね。

分析は先程同じようにフィボナッチエクスパンションからですが、どうでしょうか。なんかさっきとは違いますね。

綺麗に161.8に到達していることがわかります。

もちろんこれで下落が止まったわけではないのですが、一旦利確や買い手が入ってくるポイントには到達済のようです。

続いてフィボナッチ・リトレースメント。こちらも38.2をちょっとうわ抜けてはいますがなんだか押し戻されている感じもしますね。

そして同じようにエリオットが使えそうです。

どうでしょうか。5波まで完了していることがわかります。最後の5波目もぐっと上昇していることから、一旦完了しているように見えますね。

なのですが、その上昇も全戻しされてちょっとこの値動きが気持ち悪い・・・。

以上からシナリオは以下のように立てました。

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FE161.8到達&エリオット5波完了のため押し目買いをどこかで狙っていきたい。ちょうどMA200もあるから形が出たら買っていく。

ただし、FR38.2を上抜けられておらず、また、直近の上昇が全て押し戻されており、もみ合う可能性もあるのでサクッと取りたい。

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最後に5分足です。

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5分足も同じようにFEとFRを引いてみました。

FEは161.8に到達しており、買い場を探すことができそうです。

続いてFRですが、こちら38.2で何度も頭を抑えられているのですが、安値を割ることができません。

この値動きを見たときに?っと思いませんか?38.2で止められているということはぐいっと下に下がって良いはずなのに一向に下がらない。なぜ?と。

この値動きを見ているとどうしても安値を更新できないようであれば、買いの勢力が強くなりそうです。

そして、その先にあるのは。。。。そうです。

1時間足のMA200ですね。

もっと安心して入るために、こちらも引いてみましょう。

トレンドラインです。やはり安値を更新できていないことがわかります。

下落直後よりは下がらないことを確認するために少し様子を見てからエントリーができますね。

利確は直近のもみ合い付近が目安とできそうです。

MA200を使ったトレード事例3

最後は12月12日です。

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4時間足は上昇トレンドで右肩上がりです。

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もみ合いが長く続いていましたがうわ抜けてきたタイミングですね。

いつもFEを引いてみると161.8は上の方にあり、買い目線でまだ狙えそうです。

続いて1時間足。

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もみ合いから上昇に転ずるタイミングにいつものFEを引いてみました。

161.8を既にうわ抜けており、強い上昇が続いています。次の目安の261.8には距離がありますね。

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この辺も参考レベルにFEを当ててみるとやはり上にまだ余裕がありそうですね。

続いてFRです。38.2まで戻しておらず上昇の勢いが強そうです。

もう一つ、こちらは直前の波として意識されるのでFRを当ててみます。

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急落などがあるにも関わらず38.2でしっかりと支えられていることがわかります。

38.2のポイントとMA200がちょうど合致しており、ここはなんだか買い場として強そうですね。

シナリオです。

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上昇の局面であることから押し目買いを狙っていきたい。MA200とFR38.2の交錯ポイントは5分でタイミングをとって入りたい

最後に5分足です。

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MA200にタッチするタイミングは急落のさなかで今の私ではちょっと買うのに躊躇してしますね。

冒頭でも少し触れました進研ゼミでエントリーすることも可能です。

もう少し見てみましょう。

いつものFEです。161.8を下抜けていますが、すぐにV字で戻しています。161.8が効いていることがわかります。

またエリオット波動を書くと5並みも完了していますね。このことからも下落は一旦完了しているようです。

その後上昇して、売りの起点なども抜けました。FE161.8で再度止まったことが確認できた陽線から入っていけますね。

いかがでしたでしょうか。

今回は1時間のMA200を使ってトレードできる場所などを分析してみました。

1つ目のように、組み合わせて分析することで、予めエントリーを控えることもできます。

MA200は5分足でも使えますので次回はそちらを使ったトレード事例を紹介していきます。

それでは。